2014年1月5日日曜日

英国にきて約3ヶ月、娘(3)の英語の発達メモ


娘が保育園に週に2回通いだしてから、3ヶ月が経過。ちょっと、英語の習得具合などなどをメモしておきたいと思います。

渡英前は、週に1回45分の英会話のレッスンを10回程度受けて、

  • Hello!
  • Thank you.
  • 1〜10の数字
  • Happy
  • Sad
程度の単語は知っていました。
あとは、私が時々、英単語を教えたり、英語の歌を歌ったりをする程度。
そんな状況で保育園に入り、娘なりに言葉が通じない中、自己主張するために一番始めに多様した言葉が

"NO!!!"

まるで、イヤイヤ期の子供のようにNo!を連発。
そして、私が、

"嫌な時は、No っていうんじゃなくて、No, thank youって言いなさいね。"

と言っても、

"Thank you なんてつけないもん。NOoooo!!!!!!"

と反抗….
しかし、Noを多様するのも1ヶ月程度でした。
それでも保育園では、基本的には、先生に色々な英単語を教えてもらって、それをリピートするのが基本。それでも、話をするよりは、話を聞き取る能力の方は先に発達するらしく、

"Do you want to sleep?"
"Do you want to eat more?"

などの質問には、ちゃんとジェスチャーで返事することが出来るようになっていきました。そして、少し驚いたのが、娘の英語を話始めたタイミング。なかなか英語が上手なお友達の中では英語でお話しない娘ですが、近所に引っ越して来た2歳のスウェーデン人の女の子と二人で遊んでいると、

"Come on!! Let's go!!!!!"

などと、自信満々で英語しゃべってるのです。
やっぱり、3歳でも英語がまだ上手じゃないから、ペラペラしゃべってる子の前では気後れするけど、そーでもない子の前なら覚えた言葉しゃべろうとか、あと他の子が娘に英語教えるみたいに、年下の子には教えようとしているのか、面白いなぁ。と眺めていました。

そして、3ヶ月目に入った頃から、英文の独り言が家で聞こえてきました。
保育園で作ったものなんかを見ながら、

"This is xxx…"

などと言ってるのです。たぶん、保育園の先生にこうやっていろんな英単語教えてもらってるんでしょうね。日本の英語教育批判で

「This is a pen.とか、日常会話で絶対使わないような文章をはじめに教えるとかどうなの?」

というような話を聞いたことがありますが、案外、3歳児などは、This is ○○○.みたいな文章から覚えていくようです。
そして、This is ….というようになった頃から、私に娘自身から英単語を聞いてくる事が多くなりました。母国語が英語でない親が、子供に英語を教えるとネイティブ以外の発音が頭に入ってしまうために、英語の発達が遅れるという説もあるみたいですが、そもそもロンドンにいると様々な訛りの英語で溢れているし、保育園も多国籍。そして、私自身は、出来るだけ多くの訛りの英語を理解できるようになるのが一番良いと思っているので、私の知っている英単語はその場で教えて、知らない単語は、一緒に調べるようにしています。そして、娘も私の英語とネイティブの英語は発音が微妙に違うことは理解しているらしく、電子辞書で調べた後は、
「英語聞こう〜!!」
と、電子辞書の発音機能を使っています。

2013年12月の最後の方には、英語の歌も歌詞は若干あやしいですが歌うようになったり、アルファベット(主にXとB)を自分で書くようになりました。そろそろ、ひらがなも少しづつ教え始める時なのかもしれません。

ちなみに、この写真は、保育園のPre-schoolでCのお勉強をした時に持って帰って来た作品(?)です。Cで始まる単語の写真がたくさん貼ってあり、英語のお勉強を工作しながらやっているようです。



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