2013年12月31日火曜日

ロンドンの冬晴れ & Happy New Year!!

2013年も、もうすぐ終わり!早いですね。
この1年、我が家にとっても、私自身にとっても、久しぶりにバタバタと変化のとても多い年になりました。そして、その変化を面白がって9月以降はブログ更新をせっせとしてきました。皆様、お付き合いくださり、ありがとうございました。また、2014年もどうぞよろしくお願い致します。

さてさて、大阪周辺だと、この年末年始は冬晴れがおおい季節ですが、ロンドンだと割と頻繁に嵐になります。が、時々訪れる冬晴れはなかなか綺麗です。ということで、今年最後に、ロンドンの冬晴れの写真たちをアップします。

すっかり葉っぱのなくなった樹

ヒースロー行きの飛行機@着陸態勢


教会を臨む。。。

庭には常緑樹も多く植わっています。


では皆様、よいお年をお迎えください。



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ターキー残り物料理:マヨネーズ+チーズ焼き

クリスマスの日に焼いたターキー。我が家は、4〜6人分と書かれたターキーを大人2人子供1人で食べたのですが、だいたい半分くらいは当日食べれず残り物になりました。基本的には、ローストターキーは残る事が前提で焼かれることが多いらしく、割と使い回しレシピが出回ってます。

さて、クリスマスの翌日、Boxing dayの昼ご飯に作ったのが、ターキーのスタッフィングのマヨチーズ焼き。

材料
  • ローストターキーの粗みじん切り
  • ローストターキーのstuffing(詰め物)の中身のみじん切り
  • グレービーソースの残り
  • マヨネーズ
  • ピザ用チーズ
  • 粉チーズ
作り方は簡単。ターキーとstuffingのみじん切りを耐熱皿の上に並べます。そこにグレービーソースをお好みでかけた後、マヨネーズとピザ用チーズと粉チーズを振りかけます。200℃に余熱したオーブンにいれて、表面が焦げるまで焼く。



粉チーズを加えることで、カリカリ感が増します。そしてこのカリカリ感とマヨネーズ効果で娘に沢山食べてもらうという目論み。この目論みは見事に的中して、3歳児もガッツリ食べてくれました。このスタッフィングの中には、レバーも入っているのに、子供も気にせず、レバー嫌いの大人も気にせずに食べれました。これは、ターキーのレバーに癖がないのか、それとも、お料理のプロセスで食べやすくなっているのか。どちらかはよくわかりませんが、ビタミンAのよい補充にもなった気がします。



2013年12月30日月曜日

7ヶ月の赤ちゃんへの離乳食:英・独の場合

私の第一子、娘が乳児の時は、私は札幌におり、時々、ほぼ同じ月齢を持つ友達からアメリカとドイツの離乳食を聞きながらも、日本風に離乳食を進めていました。が、3年以上間隔が開くと、すっかり離乳食の進め方って忘れているんですよね。。。。

ということで、第二子である息子の離乳食はまた色々調べながらやっています。

さて、息子は、イギリスの保育園に週2回5ヶ月の時から通ってます。
日本だと、

「離乳食は、5ヶ月か6ヶ月くらいから。まずはおかゆさんから始めましょう。」

とよく言われていましたが、イギリスの保育園では、生後5ヶ月の時、

「この子に、ライスケーキあげていいかしら?」

といきなり聞かれてビックリ!
どうも、離乳食は3ヶ月か4ヶ月くらいかはじめ、5ヶ月くらいになると、手で食べれる食材を上げたりもするようで、甘くないポン菓子を固めたようなライスケーキを小さく切ったものは、5ヶ月、6ヶ月くらいの赤ちゃんでも食べちゃうらしいのです。

あとは、パンも、日本だとパン粥にして上げたりしますが、こっちは細かくきったパンをもう5ヶ月、6ヶ月の赤ちゃんにそのまま食べさせてます。

そして、離乳食をあげる回数もかなり違います。
日本だと、はじめは、1日1回。慣れてきたら、1日2回にして、その後、1日3回にしましょう。。。。という段階が踏まれますが、イギリスはどうも違うようです。

息子生後6ヶ月で、
「初めて人参ピューレをあげたので、保育園でも離乳食初めてください。」
と連絡帳とメールで連絡をした日はさすがに1日1回、人参ピューレだけがお食事だったのですが、その後、食べた食材を増やした旨連絡すると、離乳食を始めた翌週には、1日3食。翌々週には、おやつの時間にも離乳食が与えられていて、1日5食に!!

とはいえ、息子のお腹の調子もおかしくなってもいなさそうなので、保育園では、イギリス流の離乳食の回数。家では、日本風な離乳食の回数にしています。

ただ、イギリスだととにかく小さい間は、砂糖を添加していないものをあげようという意識はとても高いです。いろんなものに「砂糖は添加されていません。」とよく書いてありますし、あと、保育園でも「うちの食事やおやつには、砂糖は追加してません。」って説明を受けました。

しかし、ドイツはどうも、その辺りがまたちょっと違うようなのです。
3泊4日ドイツの旅でドイツ在住の友人に話を聞くと、

「いやさぁ、5ヶ月、6ヶ月の子供に、ピーナッツバターたっぷりのパンあげたり、マフィンあげたりしてるのよ!!ビックリするわ〜。」

とのこと。
なんだか、イギリスよりもドイツはさらに日本人には信じがたい離乳食文化の様子。
いや、慣れの問題かもしれませんが。。。。
そして、ドイツ流離乳食については帰りのルフトハンザで、私も実感しました。

日本の航空会社で国際線に乗ると、乳児には、離乳食を用意してくれます。その分、乳児料金も支払う必要があります。そして、フランクフルト→ロンドン便も一応、国際線という位置づけであるためか、乳児料金はバッチリ徴収されました。そして、息子の分も、ちゃんと食事が用意されていました!!!

とはいえ、たったの1時間ちょっとのフライトなので、ごくごく簡単な食事。
食事というか、ラズベリーっぽいものが入ったらマフィンでした。
そして、このマフィンは、もれなく息子にも配布されました〜〜。
やっぱり、、、、、ドイツは生後7ヶ月の赤ちゃんもマフィン食べるのは、共通認識っぽいことを実感いたしました。




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2013年12月29日日曜日

イギリスで和風料理:鶏肉とスナップエンドウの煮物

鶏肉と大根の煮物が大好きなんですが、ロンドンの自宅周辺では、なかなか大根を手に入れるのが大変なため、今回はスナップエンドウと一緒に炊いてみました。

材料
  • 鶏肉手羽元 8本
  • スナップエンドウ 1袋
  • 生姜 1片
  • 白ワイン 大さじ3
  • 醤油 大さじ2
  • 砂糖 大さじ2
  • だし汁 600 cc


作り方はいたって簡単。全部鍋に入れて、好みの固さになるまで炊くだけ。。。
我が家は、夫がクタクタに煮込まれたものが好きなため、1時間ほど煮込みました。


鶏肉がホロホロになってとても美味しかったです。
スナップエンドウは、娘の大好物で、気に入ってくれました。
なんだか安心する味で、しかも簡単。その上、鶏肉は冷凍を仕入れておけばピンチ料理にも良さそうです。





2013年12月28日土曜日

船便にかけられた関税がほぼ返還される予定

以前のブログ記事で、船便で日本から私と子供の服を送ったら、Imported VATとして£46.48が課税されたお話を書きました。

不当に課税された税金を返金してください。とお手紙を書いてから1ヶ月半が経過した今日、Boader FoceのCoventry International Hubというところから郵便物が届きました。

お手紙の書き出しには、、、
".. I apologise for the delay in replying."
と書いてあり、一応、対応が遅いのをすまないとは思っているようです。
しかも、クリスマスイブの前日12月23日付けてお手紙作っていただいてるのに!!ありがとうございます。

そして肝心の内容はというと、、、

"On re-consideration the goods are regarded as falling within the limited concessions allowed on postal imports and arrangements are being made to forward a repayment of £38.48 to you within 30 working days of the day of this letter in the form of a Payable Order."

ということで、手数料の8ポンド以外は返金してくれるようです。

ただし、今回の対応は、今後の似たような事案の前例にはなりえないとの但し書き。
"… this decision does not prejudice any future decisions made by Border Force in relation to any similar imports."

しかし、もしかしたらまだハンドリングフィーかかるかも。。。とか書いてある。ので、ちょっとドキドキではあります。
"The manner in which your parcel has been processed is based on the information contained within the sender's declaration and therefore the handling fees remains applicable."

ひとまず、ちゃんと換金可能な書類が届くまでは安心できませんが、ひとまず、前回送ったComplainについては聞き入れられたようです。
ホント、この国は、文句言うときはちゃんと言わないといけませんね。



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2013年12月27日金曜日

クリスマスに七面鳥を焼いてみた

せっかく、家族でクリスマスをイギリスで過ごすんだからと、イギリスのクリスマス料理の定番らしいロースト・ターキーを焼いてみました。ターキーといえば、アメリカでは感謝祭のごちそうらしいですが、イギリスだとクリスマスの定番って、なんだか微妙に違うのが興味深い限りです。

レシピは、クックパットの(ビザの一件では、色々大変だった)英国大使館が出している日本語レシピと、こちらのスーパーに置いてあったレシピのうち美味しそうな所を組み合わせて作ってみました。

材料
  • 七面鳥 3 kg (スーパーにあった一番小さかったもの)
  • サラダ油 適量
 スタッフィング用
  • 七面鳥のレバー (七面鳥についていた。粗みじん切り)
  • バター 50 g
  • タマネギ 2個 (粗みじん切り)
  • セージ、タイム、ローズマリー 各1枝
  • ピーカンナッツ 60 g
  • クランベリー 80 g
  • 栗の缶詰 1缶
  • 卵 1個
  • パン粉 50 g
 クランベリーソース
  • クランベリー 220 g
  • オレンジ 1個
  • 砂糖 80 g
  • 赤ワイン 大さじ2
 グレービーソース
    • コンソメスープ 300g
    • コーンスターチ 大さじ2
     付け合わせ
    • ジャガイモ 5個 (皮を向いて、食べやすい大きさに切る)
    • ニンニク 5かけ (薄切りに)
    • 芽キャベツ 20個
    • パースニップ 1本 (白い人参みたいなん)


    スーパーではいろんなサイズの七面鳥が売ってました。うちは、一番小さいのを買って3kg弱で15ポンド程度。一番大きいのは50ポンド以上してました〜。


    袋をあけて、ターキーのお腹の中を見ると、中に首のところと、レバーが入ってました。


    1. まずは、セージ、タイム、ローズマリーの固い部分を取り除いてみじん切りにしました。


    2. フライパンにバター50gを溶かして、そこでまずみじん切りにしたタマネギをしんなりするまで炒めた後、1でみじん切りにしたレバーとハーブ達を入れてさらに数分炒めた後、冷やします。


    3. 次にピーカンナッツとクランベリーを粗みじん切りに。



    4. そして、栗の缶詰を開封。ピューレと書いてあるから、どんな味がするのかな?と味見すると、とても栗の濃い味がして美味しかったです。もしかしたら、このままお菓子にした方が美味しいのでは?と思いながらも、全部ターキーに使うことに。

    5. 上記2〜4をボールに入れて混ぜます。


    6. 5で混ぜたStuffingをターキーの中に入れます。入れた後、本当は、糸で縛るらしいです。が、糸の購入を忘れたため、開けっ放しにしたら、Stuffingがどどーんとでてきてしまったので、糸でちゃんと縛ったほうが良さそうです。


    7. 鳥の表面に塩コショウをして、ロースト用のアルミホイルの上に置きます。付け合わせのジャガイモとニンニクも置いて、サラダ油を表面にかけます。


    8. 180℃のオーブンにいれて約1時間。ジャガイモに火が通ったら、ジャガイモを取り出して、またオーブンに戻してさらに約2時間。アルミホイルをかけて焼きます。



    9. クランベリーソースを作る。オレンジは皮をすりおろして、果汁を絞る。他の材料は、鍋に入れて、弱火で10分ほど煮る。

    10. 付け合わせを作る。芽キャベツと食べやすい大きさに切ったパースニップをゆがいたあと、フライパンで焦げ目がつくまで炒める。

    11. ローストチキンの焼き上がり!火が通ったら、ジュースがドドーンと出てくる。とレシピには書いてあったのですが、出てこず。ちょっと火を通しすぎたのかも。。。


    10. ターキーを焼いたロースト皿に残った肉汁を鍋に入れ、そこにコンソメスープを入れて温め、水でといたコーンスターチでとろみをつけてグレービーソースの出来上がり。


    娘(3)は、クランベリーの粗みじん切りを3分の1くらいと、ターキーの塩コショウを受け持ってくれました。

    ちなみに、息子(7ヶ月)用に、ターキーと人参をピューレした離乳食を作りました。が、微妙に塊が残ってるのが気に入らず、数口食べただけ。それよりも、胸肉のところを棒状にして渡したらそれはパクパク食べていました。


    ターキーの切り分けの仕方は色々書いてありましたが、結局よくわからず、適当に切り分けて食べました。ソースや、スタッフィングと一緒にターキーを食べると、美味しかったです。しかし、ターキーとチキン、あんまり味は変わらないような。。。。


    食後は、メロンとミンスパイで♪♪


    楽しいクリスマスの食事を家族で食べれたことに感謝です。





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    追記:
    食べ残りのターキーはこんな料理にしてみました〜。




    2013年12月25日水曜日

    クリームパスタ

    平べったいパスタtagliatelleが安売りしていたので、買ってみました。
    クリームパスタにしてみたら、結構美味しかったです〜。

    材料
    • tagliatelle (平打ちパスタ) 300g
    • 生クリーム 150cc
    • ニンニク 1片
    • 三度豆 1袋
    • ベーコン 100g
    • 塩、コショウ
    • オリーブオイル 適量
    作り方
    オリーブオイルを熱して、ニンニクを入れて、三度豆とベーコンを炒める。その後、ゆがいたパスタを入れて、生クリームを流し込んだ後に、塩コショウで味付けして完成!!



    という、とてつもなく簡単な作り方ですが、平打ち麺とクリームがとてもよくマッチして美味でした〜。娘(3)も、麺と三度豆とベーコンはすべて大好物な食材なので、ガツガツ食べていましたが、少々大きく切りすぎたベーコンが噛み切れず、ちょっと汚いことになってました。未だに、子供用にどれくらいの大きさに切ればいいのか、イマイチ分かってないかーちゃんです。。。。



    2013年12月23日月曜日

    モッツァレラ使いまくり計画:オイルサーディーンと野菜のオーブン焼

    モッツァレラチーズ、安いから、いっぱい使おう!!と思っても、なかなかレパートリーが限られてくるなか、適当にオーブン料理を作ってみました。

    材料
    • オリーブオイル
    • ニンニク 1片
    • オイルサーディーン 2缶
    • モッツァレラチーズ 1袋
    • トマト
    • ほうれん草
    • タマネギ
    • セロリ
    • 人参
    • 塩、コショウ
    作り方

    みじん切りにしたニンニクとオリーブオイルをフライパンに入れて熱した後、食べやす大きさに切ったタマネギ、セロリ、人参をフライパンで炒めて、塩コショウで味を整えた後、耐熱容器に入れる。その後、ほうれん草も炒めてその上にのせる。オイルサーディーンと、食べやすい大きさに切ったチーズと、一口大に切ったトマトを並べた後、150℃に余熱したオーブンに入れて、チーズが溶けるまで10分程度焼く。

    オイルサーディーンと野菜とチーズの組み合わせがなかなか美味しかったです。




    トマトとモッツァレラの組み合わせ、こんな感じで焼いても相性抜群なのですが、、、、最近トマト嫌いな娘は、トマトはよけて食べてました。何でかなぁ??




    2013年12月22日日曜日

    StuttgartのWeihnachtsmarkt 昼バージョン

    たった3泊のドイツの旅行。しかも、1日目のフライトが遅れまくった為、あっという間に最終日。帰りは、シュトットガルトのHauptbannhof(中央駅)からフランクフルト空港行き13時半発のICEという特急電車に乗る予定だったので、午前中は、またクリスマスマーケットに行ってきました。

    教会の近くを歩くと不思議な装置を発見!


    何かと思ったら、クリスマスツリーを持ち運びしやすいようにラッピングする装置でした。ラッピングされたクリスマスツリーは、イギリスでもよく見かけますが、実際にくるんでる現場を見るのは初めてで、ちょっと感動。


    そして、昼間のマーケットを歩くと、夜とはまた違い、色々なものがよく見えます。
    特に、お店の上の装飾が面白い!サンタさんも可愛い。


    屋根の上から樹が生えてたりも!!



    そして、昼ご飯もかねて、色々また食べてきました。
    こちらは、甘いお菓子。バニラ味のカスタードみたいなんとシナモンをかけた甘いあん饅みたいなもんです。ダンプフヌーデルン(Dampfnudeln)というらしい。中に黒いあんこみたいなんが入ってます。とーっても甘いので、コーヒーでも飲みたくなりました。


    こちらは揚げパン。


    最後は、輪切りのソーセージみたいなんと、ジャガイモサラダ。
    さて、この輪切りソーセージみたいなんの名前がよくわかりません。何なんだろ??


    こんなもんを食べている途中、娘が、

    「あの子、危ないよ!!」

    というから、見てみると、、、、


    屋根の上にそりに乗って、転げ落ちそうになってる人形がいました〜。
    なんか、ドイツって、ショッピングセンターをよじ上る人形とか、屋根の上を綱渡りしてる人形とか、なんだか、危なっかしい人形を飾るの好きですよねww

    何はともあれ、クリスマスマーケットを堪能しまくり、帰路は、何の問題もなくスムーズに自宅に帰りました。めでたしめでたし。

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    2013年12月21日土曜日

    ベンツ博物館

    シュトットガルト観光2日目。
    午前中は、S1の電車に乗って、エスリンゲンという街に遊びに行ったのですが、生憎の雨。ということで、電車に乗ってる時にたまたま見かけたMercedes-Benz Museumに行ってきました。

    入場料は、大人8ユーロ。ディスカウント4ユーロ。
    入場券を買うところで、恐る恐る、
    「私、イギリスで学生してるんですけど、、、入場料おいくらでしょうか?」
    と聞くと。
    「あ、なら、4ユーロです。あと、3歳と0歳のお子さんは無料です。」
    とのこと。
    一応、子連れだし、学生証は提示しておきました。が、本当に学生証の提示が必要だったかどうかは定かではありません。少なくとも、8年前、20代半ばでドイツ旅行してたときは、自己申告でほぼすべて学割でした。なんせ、30歳くらいで大学院卒業する人も結構いますからね。

    入場券を買う所には、「写真撮影はご自由に!」と書いてあり、車大好きっぽい人がたくさんいいカメラを持って、入場されていました。

    エントランスに入ると、オーディオガイドを渡されて、それを持ってエレベータに乗り込みます。エレベーターから降りて、すぐのところにあったのが、ベンツが特許権を持っていたという、三輪自動車のレプリカ。



    図面と、公開された特許公報らしきものも展示されていました。



    展示は、ベンツとダイムラーの初期のエンジン開発の話がしばらくあり、その後は、様々な時代背景とともに、色々な車は会社の発展についての展示がありました。

    そして、車大好きな娘は、エントランスに置いてあったスポーツカーを見てテンションが上がりまくり、初期の三輪車のレプリカあたりまでは、楽しんでいました。そして、

    「ねーねー、自転車じゃなくて車買おうよ!!!どれにする??」

    と、娘の強烈な無茶ぶりが飛んできていました。
    しかし、、、私が、

    「わ〜、こんなところに特許公報おいてあるよ〜。オォ、、、ベンツとダイムラーじゃ特許戦略、全然違ったらしいよ〜。」

    などと、マニアックな話を一方的に夫にしながら、説明を読みまくっていたら、娘は退屈してしまったらしく、途中で睡眠モードに。さすがに20キロ近い娘を抱っこは無理なので、息子をベビーカーからおろして抱っこし、眠った娘をベビカーに乗っけて、見学を続行しました。


    こちらが、信用がたっぷり化体し、Luxury imagesも十分あるベンツの商標の金型です!!


    そして、ベンツ社員が結婚式をした後なのか、それとも前撮りなのかウェディングドレスを来た方が博物館に現れて写真撮影されてました。


    初期のロンドンの路線バスも展示されてました。
    今よりもカラフル。そして、初期から二階建てバスだったみたいです。


    スポーツカーもたくさん展示されていました。
    あと、4ユーロでスポーツカーのシュミレーターにも乗れたようですが、残念ながら、私たちは閉館間際にシュミレーターの前まで行ったので、すでに受付終了してました。


    結局、博物館には結局3時間くらい居ました。
    息子は、抱っこされて終始ご機嫌。娘は8割がたベビーカーで熟睡でした。そして、ミュージアムを出て駅まで起きなかったので、残念ながら現在購入可能なベンツのモデルは娘は全く見る事ができず。「これ買おう!!!」とか、豪快なこと言われなくてよかったww

    博物館の場所自体、アウトバーンと工場が両方見えるロケーションに位置していて、中では車の歴史が、外には現代の車社会がババーンと見える素敵なデザインでした。

    車好きの人や、生憎の天気の時には、オススメのスポットです。


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