2012年9月12日水曜日

すっぽんと金運。

先日、近所の割烹が、お手頃ランチをやっているというので行って来た。
夜は、子供なんて連れて行けるような雰囲気のお店ではないのだけれど、お昼のお客の少ない時間を狙って、2歳児も連れて行ってみたら、、、娘は、そこのご飯がとてもお気に入りだったみたいで、ずっと、「このごはん、おいしーね!おいしーね!!」と連発し、大将もニッコリ。

そして、帰り。
いつも行く、ラーメン屋さんなんかでは、飴ちゃんなんかをくれるお店が多いことを覚えていたのか、「Cocoも、何か持って帰る!!」と、最後の最後で我が侭爆発。
どうしたもんかと焦っていると、会計をしてくれたお兄ちゃんが、スッポンのお腹のところをくれた。娘も、何だか物珍しい物体をゲットできて大満足の様子で、後味よくお店を後にできました。

さて、このスッポンのお腹の所。何でも、玄関先に飾っておいたら、金運アップするらしい。ということで、ものは試し。
早速、クローバーとてんとう虫と一緒にスッポンを玄関ドアに飾っております。
さーて、我が家の金運はアップするかな??

2012年8月31日金曜日

札幌の夏

 札幌の夏、お盆がすぎて、暑い日が続きますが、その分天気の良い日も多いです。
そして、湿度が少ないせいか、空の青さが本州とは、なんだか、ちょっと違います。 

 そして、公園の芝生。これが本州よりも断然きれいです。たぶん、冷涼な気候の影響で、雑草のパワーが本州よりは断然弱いのでしょう。もちろん、芝刈りは定期的に行われるようですが。こんな芝生の上でジンギスカンパーティーを一度してみたいのだけど、未だにその機会には恵まれてません。
  

 最後の2枚は北大内の風景です。農学部のイベントで大学内の道に農機具が置いてありました。そして、大学内の実習用の農場には、大規模なトウモロコシ畑が広がっております。

2012年8月29日水曜日

2歳児への英語教育トライアル1 歌をうたう。

お金はあんまりかけずに、子供には、小さい時から英語には触れて欲しいなぁ。と漠然と考えていましたが、娘が本格的におしゃべりを始めた2歳前くらいから、我が家では、ちょくちょく、英語教育のまねごとのようなことをしています。

一番、親子で楽しんでるかなぁ。と思うのは、英語の歌を一緒に歌うこと。
昨年の年末は、札幌で雪が積もる時期も早かったので、まだ1歳だった娘をソリの乗せて毎朝、真っ赤な鼻のとなかいさん(Rudolph the Red-Nosed Reindeer)を日本語と英語でずっと歌っていました。

Miffyちゃんの歌や、London Bridge Is Falling Downなんかも、娘は好きなようですが、本人はなかなか歌詞を覚えません。たいてい、私が歌っているのを所々真似て歌ってみるだけで、後は鼻歌。

でも、最近の娘も、少しは成長し、2歳7ヶ月を迎え、一人でも歌えるようになってきました。
一番よく歌ってる歌はこれです。

♪♪♪
えーびーしーでぃーいーえーじー (ABCDEFG)
はう あい わんだー わっちゅーあー (How I wonder what you are)
あっぷざばー わーそーはい (Up above the world so high)
らいかー だいもん いんざすかー (Lke a diamond in the sky)
ぴかぴか光る おそりゃの 星よ
♪♪♪
きらきら星のちゃんぽんバージョンでございます。
歌うタイミングは、アルファベットを見た時および、何故か数字を見た時です。
律儀に全ての子音の後に母音を入れて、日本人が英語に振られたカタカナの読みをそのまま読んだ時のような英語が笑えます。
ちゃんと、日本語の発音ルール身体で覚えてるんだなぁ。。。
いや、私が日本語訛りの英語を語りかけてるからなのか。

そして、日本語の歌詞も何故か、「キラキラ光る」ではなく、何度直しても「ぴかぴか光るぅ」と歌っております。

完璧な交通規制など存在しない 北海道マラソンについて


先週の日曜日、北海道マラソンが開催されました。
毎年、8月に開催されているのだが、街の真ん中で大規模な交通規制が行われます。
この北海道マラソン、沿道での応援の人も含めて沢山の人が盛り上がり、楽しみ、そして、地域経済にもよい影響を与えている側面も多いにあるかと思います。しかし、今年、この北海道マラソンの交通規制において、歩行者・自転車に対する配慮が著しく欠けていた点が見受けられたので、回り回って、来年の運営に活かしていただけないかという密かな願いもこめて、ここに記録します。

まず、この交通規制については、車両通行止めのお知らせはあらかじめ、該当の道路上の看板にて通知されていましたが、歩行者、自転車についての規制については、少なくとも、道路上の看板には記載されておらず、日常生活を送る中で受信できる方法での事前通知がされていませんでした。また、北海道マラソンホームページも見ましたが、少なくとも交通規制のPDFには、歩行者への規制については、特に言及されておらず、「車輌」についてのみと認識してしまいました。

警備の方々も、歩行者、自転車に対する迂回路について、まったく知識が欠けており、迂回路を聞いても、同じく交通規制されているハズの道路を渡ればよいだとか、スロープのない歩道橋を自転車を持って渡れ等、間違った情報、実質不可能な提案ばかりでした。

また、例年、北大構内では、警備員の方々が、ランナーの隙間を見つけて適宜歩行者の横断をサポートしていただいておりました。しかしながら、今年の創成通りでは、ランナーがまだ、一人も走っていない時間帯にも関わらず、歩行者・自転車の通行を一切禁止したあげく、ランナーが大量に走ってきた後、実質ランナーの邪魔をせずに横断することが困難な状況になった後になって、「ランナーの隙間を見つけて渡ってもいいですよ。」という指示を受けました。さらに、同じく創成通りでは、沿道の病院に行きたいというお年寄りに対しても、道路の横断を一切認めないとの一点張りでした。

北大構内では、警備員は、「自転車は押して、通行してください。」と指示を受けたにもかかわらず、その後、通行するタイミングを伺っていたら、すぐ近くのボランティアの方が「こら!!通るな!!!」とすごい剣幕で怒ってこられました。どちらの指示が正しかったのかは、存じ上げませんが、場所や人によって、対応がまちまちなのは、非常に問題だと思います。

また、最も驚いたことは、警備の方は、
「自分達は、車の規制の為にいるのであって、歩行者、自転車の事は知らない。」
とまでおっしゃっていました。あまりにも、交通規制に対して、地域住民への配慮が足りないのではないでしょうか。

地域住民への配慮の具体案としては、

  1. 厳格な横断規制は、先頭集団のみとし、歩行者に対して、十分な迂回路が確保されていない場所では、先頭集団が通過後は定期的に歩行者が横断できるようにする。ランナーにもその旨、事前に通知し、事故防止対策をする。途中コースをはずれて休憩するようなランナーがいる後方集団で、厳格な横断規制を行う必要性があるのでしょうか?
  2. 車両の交通規制についての通知だけでなく、歩行者にも横断規制を行う場合には、近隣住民へ広報車やダイレクトメール、近隣の多くの人が集まる病院や商業施設、近隣の地下鉄駅での呼びかけ等を大会前、大会当日ともに十分に通知する。歩行者、自転車への影響がある場合、車道での掲示による事前通知のみでは不十分です。
  3. すべての警備員とボランティアについて、規制方針の認識を一致させる。
  4. 自動車向けだけではなく、歩行者、自転車でも対応可能な迂回路もしくは、横断方法を設定するとともに、事前通知および現場での通知を徹底する。
等が考えられますが、さらなる地域住民への配慮を、北海道マラソン組織委員会様でも、再度十分にご検討頂くよう、お願い申し上げたいです。交通規制道路に囲まれた地域住民は、休日の貴重な時間、実質的に外出が制限されていることを念頭に置いて、運営をお考え頂けないものでしょうか。

完璧な交通規制など、存在しないとは思いますが、改善を重ねることは重要だと考えております。

2012年8月23日木曜日

北海道の子供盆踊り




北海道に来て4回目の夏、だいぶんと、北海道の行事の流れもつかめてきました。北海道の夏は、とにかく、短いので、一番あつい時期に七夕に、夏祭りに、盆踊りにと、とにかく盛りだくさんです。そして、私の居住している札幌は、結構な都会なのですが、七夕にしろ、盆踊りにしろ、古き良き形が残っていて、なんだか、ほっこりしてしまいます。


  先週は、お盆休み。そして、盂蘭盆会の時期に合わせて、近所でも盆踊り大会がありました。そして、盆踊りにはまってしまい、大通公園まで遠征してきました。この2つの盆踊り大会と、京阪神地域との盆踊り大会と比べてみると、違いはを大きくは3つほど。



  1. 北海道の盆踊りは曲の種類が少ない。私の生まれ育った京阪神地域での盆踊り大会だと、大抵複数の盆踊りの曲(炭坑節、ドラえもん音頭、浪速音頭、自治会の盆踊り大会の歌など)が順番に流れているし、会場によって、歌の種類も違っていました。一方で、北海道の盆踊りの歌は、子供盆踊りの曲が1曲、大人向けの北海盆踊りが1曲。の計2曲。しかも、子供盆踊りの時間は、ずーっと同じ曲が流れ続け、大人向けの時間は、北海盆踊りの曲がずーっと流れ続けます。
  2. 北海道の盆踊り大会は、盆踊りが中心。それって当たり前なのかもしれませんが、京阪神地域だと、盆踊り大会には、必ず、出店が軒を連ねて、子供たちも、基本的には、出店で食べ物や飲み物かったり、射的したりするのが中心で、盆踊りを実際やっているのは、少数派だった。一方、北海道の盆踊り大会だと、出店が全くなかったり、あっても数軒。中心は、踊る事もしくは、踊りを見ていること。
  3. 北海道の子供盆踊りの最後には、お菓子がもらえる。地元の町内会がやっている小さな盆踊り大会だけかと思っていたら、大通公園でやってる割と規模の大きな盆踊り大会でも、お菓子が配られました。京阪神地域での盆踊りで子供にお菓子が配られているところには遭遇したことがありません。 

 そんな北海道に特徴的な盆踊りの中でも、私の興味を引いたのは子供盆踊りの歌。
「ちゃんこ、ちゃんこ、ちゃんこ♪♪♪」
の歌詞がとても耳に残る歌詞なのですが、この子供盆踊りの歌には、どうも2つのバージョンがあり、そして、著作権関係で、どうももめた経緯があるようなのです。

詳しくは、下記のリンクに詳細は書いてありますが、、、
http://www.onitoge.org/bonodori/06kodomobonodori.htm
http://kodomobonodoriuta.kirara.st/hokkaido/another-version.html

古い方のバージョンは、歌詞が3番までしかない一方で、新しいバージョンは、 8番まであります。そして、近所の盆踊り大会は、新しいバージョンの方を使っていました。この新しいバージョンの子供盆踊りの歌詞は、「短い夏を楽しもうね」とか、「広い大地を〜」とか、とっても、北海道っぽい歌詞で、何となくすきです。逆に、古いバージョンは、大通公園の盆踊り大会で使われていましたが、ちょっと短すぎて、こればっかり繰り返して聞くには、すぐに飽きてしまう。。。

しかし、新しいバージョンは、古いバージョンの作詞者、作曲者等の無断で歌詞を追加したそうで、古いバージョンの作詞者遺族、作曲者等から、新しいバージョンを発売していたレコード会社に申し入れがあり、廃盤になってしまったようです。なんだか、寂しいなぁ。新バージョン作ったレコード会社も、著作権の事もうちょっと事前に気にしてて欲しかったなぁ。と悔やまれます。

じゃ、新しいバージョンが復活することがあるか?

歌詞の著作権だけを考えると、作詞家:坪松一郎氏は、昭和44年(1969年)に亡くなっている。よって、歌詞の著作権自体は、作詞家の死後50年が経つ2019年には、切れてしまう。
一方、レコードの発売自体は昭和27年(1952年)であるため、この楽曲全体を仮に法人著作として認定すれば、発売から50年の2002年にすでに、法人著作物としての著作権は切れている。
逆に、作曲家 山本雅之氏は、少なくとも平成14年には、ご存命だったようなので、作曲としての著作物の著作権は、まだまだ当分存続する。

この関係を見ると、古いバージョンの曲構成をまったくかえずに、新バージョンの歌詞を挿入した形をとれば、2019年以降であれば、新バージョンの歌詞を含む子供盆踊り歌が復活できるのではないかと考えるのですが、著作権に詳しい方、このような解釈は如何でしょうか。

7年後、子供盆踊りの歌が、まだまだ、北海道の子供たちに人気があるなら、現状の新バージョンと旧バージョンの融合などがあれば良いのになぁ。と、密かに期待しております。


さて、最後の写真には、赤いものがチラチラ見えているかと思います。これは、赤フン。 北大のYOSAKOIチーム縁が近所の盆踊り大会の途中で自らの演舞をされ、そして、最後には恒例のはや脱ぎ→赤フンいっちょ姿になるパフォーマンスを見せてくれました。
我が娘Cocoも呆然と赤フン姿の大学生をみつめ、北大の学生のシンボル(??)とも言えるこの不思議な光景を堪能していたようです。

2012年8月18日土曜日

マダニに噛まれた! その後。

先日、旅行先でマダニに噛まれたお話を このブログ に書いた。その、後日談があり、マダニに噛まれた際、ちゃんとマダニのこと、ライム病のこと、ダニ脳炎のことについて知ってる皮膚科医を探さないと危ないなぁ。と思ったので、ここに経過を記します。

なお、下の方には、お見苦しい虫さされの写真と男性の脚等が写っていますので、ご注意ください。

7月15日頃。旅行中マダニに噛まれる。
その後、不適切な処置で、マダニを自宅で除去したのち、皮膚科医を受診。10日間分の抗生物質を処方されました。皮膚下に残されてあったマダニの頭は、皮膚医は、「こんなん取れない。」と放置。そして、夫は、ちょっと不真面目に処方された薬を一応飲んだのですが。。。

7月の末頃。噛まれたところが少し赤くなってきたので、「病院、再受診しなよー。」と勧めるも、「薬飲んだんだから大丈夫!」放置。。。。でも、なんか、体がだるいや、眠たいや、いろいろ不調も訴える。

8月2日。仕事中にいきなり電話が相方氏から電話がかかってきて、「なんかさぁ、脚に蕁麻疹みたいなんがいっぱいでてるねんけど。」とのこと。ちょっといてみると、足に赤いブツブツが!ライム病のstageIIを疑うような様相。頭部分がまだ皮膚内にあるにもかかわらず、皮膚科医が、放置してた処置がまずかったんじゃないかと、疑いながらも、とにかく、病院の再受診するように勧めまくり、本人もしぶしぶ病院へ行きました。

医者は「異物(マダニの頭)を体外から出そうとする時の反応かな。でもたぶん大丈夫。」って、いいながら、取りやすい状態になってたマダニの頭を取り除く処置。薬は、ステロイド剤5日分くれたが、ライム病との病名はまったく出てこなかった事、また、ステロイド剤のみって、下手したら、感染症悪化させかねない薬を処方していた為に、さすがに、別の病院に言った方がベターだろうと判断。

インターネットで検索すると、札幌市内だと札幌市立病院の皮膚科が、ライム病についての論文を発表していること見つけて、なんとしても、市立病院に連れて行こうかなぁ。。。と検討。

翌日8月3日。よく考えたら、事業所内の保健センターに行けば、市立病院への紹介状を書いてくれるんじゃないかと、電話で「ライム病の疑いだが病院選びに困ってる」と旦那の代わり問い合わせた。保健センターでは、ライム病を一度見たことがあるし、必要に応じ病院も紹介するとの事で、そっちに行ってもらうことにした。 なんでも、草むらに入り込む若者が多いらしく、毎年、毎年マダニに噛まれた人が相談にくるため、皮膚科は本来ないのだけれど、みんなでライム病について勉強していたらしい。

夫が保健センターに行き、今までかかってた皮膚科医の対応について話をしたら「マダニの頭を体内に放置するなんて、その対応はありえん!」と言われたらしい。 そして、近所のライム病を何度か見た事のある皮膚科医を紹介してもらい、受診しました。

受診した別の皮膚科医は、
「マダニに刺されてすぐに10日間抗生物質飲んでいれば、ライム病を発症することはないと思うんですが。。。皮膚症状を押さえるためにステロイド剤、念のために抗生物質も処方しておきますね。」
とのことでした。
そして、だるいとか、なんとかという、神経症状的なものは、
「ネット等では、大げさに書かれすぎているから、眠いとかだるいとかは、マダニとは関係ない。」
とのことでした。
そして、皮膚症状を抑えるのは、単に見た目が気持ち悪いからだそうです。
えぇぇ??ほんまに???

8月10日頃 無事、脚の赤いぶつぶつは消えました。背中は、マダニちゃんの頭が入ってたところにカサブタができてますが、周りの赤みは消えました。そして、体がだるい等の症状も消えた様子。一安心。

ヨーロッパの場合、数年後にStageIIIとして神経症状等が発生することが社会問題になってるそうです。なので、症状が収まっても、ほんとに、これで、大丈夫なのか、よくわかりません。ただ、日本の場合は、StageIIIまで進んだ事例はあまりないとの論文もありました。これは、細菌の種類や、マダニの種類が微妙に違うことや、日本の場合早期に抗生物質を投与されていることが原因だと考えられるとも書いてありました。


いずれにせよ、もしも、マダニに噛まれた方は、 ここ に書かれてある方法などを参考に、マダニを取り除くとともに、皮膚科医を受診する時は、マダニやライム病について、知識があるかどうか、確認されることを強くオススメします。

下に、参考として、脚の赤いぶつぶつおよび、マダニに噛まれた周りの赤い腫れの様子をアップしておきますので、ご参考になさってください。

お見苦しいことを、重ねて、ご留意のほど、よろしくお願いいたします。






ちなみに、日本でも通販でマダニ除去器具が購入できるみたいです。山登りする方には、昔から身近なものなのかもですね。ご参考まで。

2012年8月15日水曜日

ノーザンホースパーク


先週土曜日、新千歳空港近くのノーザンホースパークに行ってきました。家からはちょっと遠いのですが、両親を空港に送っていくついでに。ここは、新千歳空港からも、無料シャトルバスがでているようです。このノーザンホースパークは、2009年に20周年を迎えたらしく、その際に、ノーザンホースパーク 20周年アニバーサリーブックという本も発売しているようです。馬好きにはたまらない場所なのかもしれないですね。

まず、11時半に到着して、すぐに昼食。写真は知床鶏をつかったチキンカレー。このレストラン、建物や御飯そのものもも、よい雰囲気ですが、窓から見える公園も大変丁寧に整備されていて、リゾート気分に浸れます♪♪
御飯を食べ終えたら、馬を見に移動。
前回、私と娘で道産子馬に乗ったので、今度は父娘のコンビでひき馬に乗ろうと計画し、娘にも自宅を出る前に、
「ねー、Coco、お馬さん乗りたい?」
って聞いたら、
「うん!ぱっか、ぱっか、お馬さん乗るの!!!」

と言っていたにもかかわらず、、、、現地に着くと、
 「お馬しゃん、こーわーい!!イヤーだぁぁ。こわーーーい!!!!」
と大絶叫。ありゃ、馬もびっくりしちゃうと、引き馬はあきらめて、馬車に乗りました。

馬車に乗った後は、ミニチュアポニーのショー。2歳になる2匹のミニチュアポニーが障害物を越えたり、犬のような芸をしたり。そして、最後は、おとなしい女の子のミニチュアポニーとの触れ合い体験!あんなに馬をびびりまくってた娘も、目線がほぼ同じミニチュアポニーになら、自分から近づいて、なでなで。いつもは怖い馬に触れたことが誇らしかったらしく、
「Cocoちゃんね、お馬しゃん、触ったんだよー。」
と、めちゃくちゃ、自慢げ。。。。

そして、最後は、レストランから見えたお庭を散策しました。
庭の散策中、私は、花の写真をぱしゃり、ぱしゃり。でも、なんか、花撮ると、どれもこれも、似たような構図になってる気がします。うーん、、、もうちょっと、なんかお花をきれいに撮影して、きれいに並べるやり方考えたいと思います。





2012年8月13日月曜日

2歳6ヶ月で読んだ絵本記録

今月は、娘Cocoの保育園の絵本熱が冷めたようで、借りた絵本の数は少なめ。
そのかわり、家の絵本や、市の図書館で借りた英語絵本を何度も読みました。
英語絵本については、また別の記事にて。

ロンパーちゃんとふうせん
ロンパーちゃんがふうせんとお友達になります。なんだか、絵だとか、ストーリーだとか、大人がキュンとなるような絵本です。なんだか、この絵本の1ページをプリントアウトして、白い大きな壁がある部屋のポスターにしたいなぁ。とか思いました。

めっきらもっきらどーんどん
これは、私が保育園の時に大好きだった絵本。かんた君が、面白いおばけ3人と遊んで、美味しそうなお餅を食べるお話。
2歳児向けにするなら、文章が長いハズなのだけど、文章を読んでも、割とちゃんと聞いている。
私がよくしってるお話だから、読むのがスムーズなせいか、それとも、絵もとても面白くて、こちら側にも迫ってきそうなので、それに見入っているせいか。
実家にまだこの絵本は残しておいたハズなので、今度実家に帰ったときに、この本を手元に置くようにしようと思う。
色んな林檎の絵が書いてある。文章もとっても単純。
だけど、林檎が大好きな娘は、何度も、「読んで!」と持ってくる。
でも、私が読んでも、娘が読んでも、同じ。
だって、「りんごです」(複数回)と「いただきまーす」しか文章ないんだもん。
これくらいなら、実は、娘はすでに暗記してる。
ノンタンたちがいろんな挨拶をしてます。
本によっては、悪戯しまくるノンタンだったりしますが、この本では、結構良い子。
娘は、家でも、保育園でも、挨拶を仕込まれ、上手にできたら、沢山ほめられている最中なので、
大得意でご挨拶をマネしてます。

2012年8月10日金曜日

英会話は苦行?

大学生の頃から、なんだかんだと英語をしゃべるのが好きだった。
それは、今でも変わらない。
そんな事もあって、娘が通っている保育園でも、よくお会いする留学生のお母さんと話すチャンスがあれば、ちょくちょくお話をする。まあ、だいたい私の声は少し大きいので、保育園で英語で話をすると、その後、その事がどうも職員室で話題になってるらしい。

「Cocoちゃんのお母さん、英語ペラペラなんですってね。」

って、保育園の先生の誰かにお話していた翌日は声かけられる。
ペラペラって言われても、内実は、話題が英語で話慣れてない育児についてがメインなため、私自身はしどろもどろ。。。。

それでも、まあ、一応、コミュニケーションは成り立ってるので

「あぁ、一応、話せますよ。昔から好きなもので。。。英語話すのって楽しいじゃないですか。」

みたいに答えることが多い。
でも、保育園の先生には「英語が楽しい」ってのが、あんまり理解できないらしい。
先生の中には、英会話スクールに通ったこともある先生がいらっしゃるみたいなのだけれど、そんな先生も、

「えぇぇ???楽しいんですか????いやぁ、英会話スクール通ったんですけど、ほんと、先生に絞られて大変でした。」

とのこと。
そうか、英語だけでなく、英会話も、人によっては苦行の一部。
きっと、面白くもない学校英語のお勉強の延長として、英会話と捉えたら、そりゃ、英会話なんて、全然楽しくないのかもしれない。

かくいう私も、中学生の頃は、英語の時間が大嫌いだった。
面白くもない教科書に乗っている英語の例文を暗唱するなんて、退屈で仕方なかったし。
嫌々勉強してたもんだから、当然のように英語の成績もイマイチ。。。。
小学生の頃には何となく海外への興味なんかもあり、「外交官になりたい!」といっていたのだけど、中学英語で、自分には英語なんて絶対に話せるようにならない気がして、外交官の夢は諦めたし。

そんな私が「英語ってやっぱり案外楽しいかも。」と思うようになったのは高校3年生のころ。無理矢理英単語をたくさん覚える努力をしたら、まとまった内容の面白い英文がすらすら読めて、別の世界を簡単に垣間みれるような気がした時から。

それから大学生になって、英語でコミュニケーションを取る機会も増えて、実際に海外に行く機会も作り、研究でも、遊びでも、いろんなシーンで英語を使って楽しんでいたので、英語の勉強が苦行になりうることを、少し忘れていた。

英語の勉強が苦行になりうる中学生になる前に、
娘と一緒に、英語使うことは、日本語使うのと同じように楽しいものだって、伝えられたいいなぁ。と思う。そして、その機に乗じて、今更ながら、私も、幼児期の英語の世界に触れられたら楽しいなぁ。と思っている。

2012年7月31日火曜日

心がきれいという意味の名前。

私のファーストネームは、Sanaといいます。
両親が、日本でも、そして、海外の人たちにも、呼びやすい名前がいいと考えてくれました。といいながら、実は、小さい時には、”さ”の発音が上手くできず、ずっと、自分の名前を「たな」と言っていました。そして、ドイツ人やウェールズの人たちはよく「ザナ!」と呼んでくれます。なので、両親の思いとは裏腹に、全世界の人たちが、呼びやすい名前という訳でもなかったようです。

一方で、両親が意図していなかった、思いもよらない素敵な意味もありました。

私が初めて海外に言ったのは、大学3年生の期末テストが終わった後の春休み。
一人で、6週間、イギリスへ語学学校通いと、ボランティア体験をするために、ホームステイをしました。

このとき、語学学校にいたスペイン人のおばちゃんに「あなたの名前は、心が健康的だって意味だよ。」って教えてくれたのですが、なんのこっちゃらさっぱり。
その後も、時々、私の名前の"Sana"について「心がきれいなんだね。」みたいなことを言ってくれる人がチラホラいました。でも、調べども、調べども、英語で"sana"なんて単語ないし、一体なんなんだ!と思ってました。

そして今の職場に着任した後、博識の上司に教えてもらってその謎は解けました。
"sana"というのは、ラテン語だったんです。
「健全な精神は健全な肉体に宿る」
という言葉は来た事があるかと思います。
これのラテン語の原語が
"orandum est, ut sit mens sana in corpore sano"
なのです。
そして"sana"というのは、ここでは魂を修飾する「健全な」(女性形)ということらしい。
親のまったく意図しない意味が、子供の名前に宿っているって、不思議なこともあるもんだと思いました。私の親にも、この話をするととても驚いていました。

そして、色々ある毎日だけど、「健全な心、きれいな心」が私自身の中に宿ってくれたらいいなぁ。。。と思い、ブログの名前も "sit mens sana in SANA"としました。

せっかく、タイトルをラテン語にしたんだから、日本語以外の多言語で記事を書きたいと思いながら、当分は、日本語のみのブログになりそうです。

このブログは、日々の思ったことや、気になって調べたことのまとめ、思いつくままとった写真をアップしたりと、落書き帳のようなものになる予定です。今後とも、どうぞ、よろしくお願いします。

なお、「健全な精神は健全な肉体に宿る」という格言については、誤訳であるということがいくつかのページで紹介されているので、詳しくは、下記のリンクをご参照いただければと思います。
ユウェナリス Wikipedia

2012年7月20日金曜日

背中で足の生えたカサブタの発見!

7月の3連休に道南の大沼に家族3人で旅行に行き、大いに楽しんだのだけれど、帰宅後、夫の背中に「足の生えたカサブタ」を発見!

よーく、よーく見ると、虫が夫の背中に頭を突っ込んでいる。どうやら、吸血している様子。。。。

(私)「なんか、背中に虫がくっついてるよ。」

って言ったら、

(夫)「早く取って!!!!!」

とのこと。引っ張っても、ぜーんぜん取れなかったのだけれど、渾身の力を振り絞り、夫の背中からその「足の生えたカサブタ」を切除。しっかし、口の先っぽがどうも残っている!!!やれやれ。。。

取ってから、色々サイトで調べるも、いったい何の虫かわからない。ちょっとツイッターでつぶやいたら、ドイツの友人から「それって、もしかして、Zeckenじゃない?」との反応。

Zeckenとは、マダニの事で、ドイツなどのヨーロッパでは脳炎を引き起こす恐ろしい虫として恐れられている。私も、ドイツ滞在中には、「ドイツの草むらに入ると、日本にはいない、恐ろしいダニに血を吸われて、脳炎になるから、安易に草むらの中に入ったらあかんよ。」と、ドイツ在住の日本人達に口を酸っぱくして言われていた。

が、この「日本にはいない、恐ろしいダニ」というフレーズが今回問題だった。マダニに噛まれたら、無理矢理つぶしたり、引きちぎったりしてマダニの体液を人間側に入れないように注意して、人間の身体から速やかに取り除く必要がある。って聞いていたけれど、このマダニは日本には存在しないと思い込んでいたため、脳内の記憶フォルダーからこの情報が、私の意識下におりてくることがなかったのである。なので、渾身の力を振り絞って、このマダニちゃんを夫の背中から切除した際、たぶん、マダニの体液のいくらかは、夫の身体に注入されたと想像される。。。。あぁぁ。。。。。

しかし、なぜ、「マダニは日本にいない。」という思い込みになったのか?ドイツ滞在中にお世話になった日本人達は、本州の平地から移り住んだひとばかりだったから「日本にはいない。」と表現したのだろう。しかしこのマダニ、日本でも長野なんかの標高の高い地域や、北海道には、割と普通に生息するらしい。特に、北海道なんかは、ドイツに似た冷涼な気候の為か、ドイツ同様に“その辺の原っぱ”に普通に住んでるという。




(以下、医学的な範疇のことを書くけれど、私はあくまでも、医学については素人なため、間違いが含まれている可能性があることをご了承ください。)

さて、このマダニが引き起こす病気については、ワクチンがあるとか、ないとか、発症後の治療方法があるとか、ないとか。人からの伝聞や、ネットの情報などで、色んな説が流れていた。このような、情報の混乱は、どうも、マダニが媒介する病気が大きく分けて、ウィルス性の「ダニ脳炎」というものと、細菌性の「ライム病」の二つが存在するにもかかわらず、どうも、この2つの病気が混同されて語られるためよく解らないことになっているらしい。

まず、ヨーロッパなどで予防接種が広く行われているのは、「ダニ脳炎」に対するものらしい。そしてこのダニ脳炎は致死率および後遺症の発生率が比較的高い上、発症してしまうと、対症療法以外に治療法はないという。

一方で、ライム病は、かつて北米でワクチン販売がされたものの、副作用がみつかり、現在ではワクチン販売が世界的にされていないらしい。しかし、発症後であっても、抗生物質の投与によって治療は可能だという。

つまり、仮に「ダニ脳炎」の予防接種を受けていても、ライム病には罹る可能性はあるし、マダニに噛まれた後に発熱等の症状が出ても、抗生物質の投与がすべての場合に対して有効ではない。

さらに、これら「ダニ脳炎」と「ライム病」、いずれも、北米やヨーロッパ、そして恐ろしいことに日本でも特に北海道では発症した患者が確認されているし、野生の動物も両方の病原体を一定の確率で持っているようだ。つまり、北海道でアウトドアをする際は、ヨーロッパでアウトドアを楽しむのと同じ位、マダニちゃんへ注意を払う必要がある。

じゃ、どうやって注意したらいいかというと、
  1. 藪に入り込まない。
  2. 長袖、長ズボンをはく。
  3. なるべく白い服を着る(マダニが着いた時に発見しやすくなる)。
  4. ピクニックするときも、シート等を使って、直接草の上に座ったり、寝転がったりしない。
  5. 外から帰ったら、身体にマダニちゃんが着いてないか、確認する(すぐに吸血を始める訳で無く、また、かみついてからも、24時間から48時間以内に適切な方法で取り除けば、病気の感染確率は低く抑えられる)。
というようなことをすればよいようである。

で、もしも、噛まれた姿で発見された時のマダニちゃんの適切な取り方は、

  1. マダニちゃんの身体をつぶしたり、握ったり、熱を加えたり、アルコールかけたりして、身体を刺激しない(マダニちゃんの体液が人間の身体に入るのを防ぐため)。
  2. 人間の身体とマダニちゃんの身体の間の口の部分をピンセットなどで挟んで引っこ抜く。

ということらしいが、私が引っこ抜いた経験からして、結構な力がいります。
そして、私のように虫を掴むのが平気な人間はいいですが、虫嫌いには耐えられない作業だと思います。

なので、病院が空いている時間であれば、さっさと皮膚科に行って取ってもらったいいかと思います。

ちなみに、私の夫は、翌日、私や、昔ライム病に罹ったと思われる道産子の職場の方から脅されまくって、皮膚科を受診。私が取り損なったマダニちゃんの口の先は、

「そのうち身体の一部になるか、身体から出てくるから放置しとけばいい。」

と言い放たれるも、

「まー、たぶん、大丈夫やと思うけど、医者の立場としては、抗生物質処方しとかなねー。」

とか言われて、抗生物質を10日間処方されておりました。


最後に、少し話しがそれますが、、、、
北海道では、日本脳炎を媒介する蚊が発生していないという理由で、子供への日本脳炎ワクチンの定期接種がありません。なので、日本脳炎の予防接種を希望する場合は、北海道民は自己負担です。
北海道で幼少期を過ごしても、本州に移り住んだり、旅行に行くのは現代ではよくあることだと考えるため、北海道だけ日本脳炎の定期接種が除外されているのは、今までずっとおかしいと思っていました。
今回の件で調べてみると、北海道には存在するというダニ脳炎は、ワクチンで予防できる病気とのこと。日本脳炎が北海道にないという理由で日本脳炎ワクチンを定期接種から除外するのであれば、北海道には存在するダニ脳炎の定期接種について検討する必要性はないのかな?と、少し疑問に思いました。
患者数や、ワクチンの有効性などとの兼ね合いだとは思いますが、北海道は、本州とは気候風土が異なるにもかかわらず、時として行政対応が東京のそれに準じていることが多いです。単に、東京で「ダニ脳炎」の危険性を感じないという理由だけで、ダニ脳炎ワクチンについて検討がされてないのだとすれば、北海道独自で検討を進めていく必要性もあるのかなぁ。。。とか思いました。


この記事を書くにあたり、下記のページを参考にしました。

マダニ」 ウィキペディア

ライム病」国立感染症研究所 感染症情報センター

ダニ媒介性脳炎」国立感染症研究所 感染症情報センター

ダニ脳炎」シリーズ:添乗員のための旅行医学 

ダニ媒介性脳炎の国内外での状況」人と動物の共通感染症研究会のサイト

2012年7月17日火曜日

道南のお花たち

札幌から300kmほどのところにある大沼に1泊2日で旅行してきました。
やっと購入したデジタル一眼カメラで、道南に咲いていた花たちを撮影してみました。

晴天の中ドライブ。向こうに見えるのは、駒ヶ岳です。
虫がお食事中。
道ばたに咲いていた小さな花。




黄色い花がきれいだったので撮影。

ピンク色が鮮やか!
地面に這いつくばると、かわいい花を発見。

大沼に咲いてた蓮。

樹にあじさいらしきものを発見。
あざみかな?


北海道といえば、ラベンダー。今の時期、そこら中で咲いてます。

ハンバーガーのテイクアウトを待ってる時に撮影。



2012年7月13日金曜日

2歳5ヶ月で読んだ絵本記録

最近、とにかく絵本に興味津々の娘。
保育園の帰りには、かならずといっていいほど、絵本コーナーに立ち寄ってから帰ります。せっかくなので、今月、絵本コーナーからお借りした絵本の記録をアップします。

うずらちゃんのかくれんぼ

この絵本は、絵が鮮やかできれい。
そして、動きがあったり、うずらちゃんやひよこちゃんが隠れている様子も見ていて面白いです。
娘は、「もーいいかい!」「まーだだよー。」「もーいいかい!」「もーいいよ。」って部分が大好きで、一緒に行ってます。
あとは、娘の大好きなカエルさんがぴよーん!と出てくる所もオオウケしておりました。

 

ぱおちゃんのかくれんぼ なかがわみちこ

タイトル通り、動物さんたちがみんなでかくれんぼします。
娘は、「もーいいかい!」って、かくれんぼの真似をしてました。
かくれんぼにハマルお年頃の様子。


くまさんくまさん、なにみているの。

 エリックカールの鮮やかな絵の絵本の日本語版。
カラフルな動物たちに娘は、「何みてんの?」と問いかけたりしてました。
そして、最後は、子供達が沢山。その子供達を指さして、「これはCocoちゃん。これは、Aちゃんなの。。。これ、おかーしゃん。」
何故か私と娘は、一番色の黒い子を指さしてます。確かに、色黒だけどね♪♪♪
しかし、不思議なことに、英語版では「Teacher」とされていた人物がなぜか日本語ばんでは、「おかあさん」と訳てます。
何でだろう?


つのは なんいもならないか

鬼の子供たちのお話。
3歳児以上向けってことで、
文章がちょっと長くて、娘には文章全部聞くのは無理な様子。
なので、適当にはしょって、読みました。
しかし、おにさんが、動物さんに食べられちゃいます。
(結局、つののお陰で命拾いするんだけど)
娘は、現在、馬とかキリンとか大きい動物がとっても怖い様子。
なので、この絵本見て、さらに大きな動物に恐れおののかないか、ちょっと心配。



まり 谷川俊太郎 

ISBN: 9784861011337
詩人谷川俊太郎さん作の絵本です。
どんな内容かなぁ。と思ったら、、、、言葉は擬音ばっかり。
でも、まりが、あっちいったり、こっちいったり、ストーリーの流れが良い感じ♪♪
娘も一緒に声をだして読んで面白かったです。

にんじん

馬さん、象さん、お猿さん達がニンジンをポリポリ。
もちろん、ウサギさんもニンジン大好き。
最後には、坊やも、お母さんが作ったにんじんスープを食べます。
ちぎり絵のほんわかした絵で、親の心は少し和みます。
娘は、動物たちの名前を言うのが楽しいみたいで、大人に「読んで。」とせがんだあとは、
自分でぺらぺらページをめくって、「うましゃん、ポリポリ、ぞうしゃん、にんじん。」と、楽しそうに読んでました。

2012年7月9日月曜日

星に願いを

北海道では、七夕を8月7日することが多い。なんで、8月7日か、色々説があるけれど、7月7日じゃ、まだ、寒いからってのが、一番の本音な部分だと思う。
そして、北海道の七夕で面白いのは、短冊をひっかけるのが、笹ではなくて、なんと、柳の枝ってこと。切った柳の枝だと、まだ、それっぽいのだけれど、近所の公園では、生えてる柳の枝に七夕飾りをするもんだから、なんだか、夏のクリスマスツリーのようになっています。

さて、そんな、8月7日の七夕に向けて、今日保育園から星の形をした短冊が配られて、お願い事を書いてくださいとのお知らせが。帰りに娘と「このお星様に何お願い事書こうか?」って話をしていましたが、娘はまだ「お願い事」の意味がイマイチ分からない様子。「お星様だよ。お星様♪♪」と、私に短冊の形について説明してくれておりました。

そんな二人の会話に割って入ってきたのが、現在2歳5ヶ月の娘よりも半年ほど早く生まれた同じクラスの女の子Aちゃん。娘に向かって「Cocoちゃんは、"もうちょっと大きくなりますように"ってお願いしたらいいよー。」とアドバイス。
思わず笑ってしまいました。そうだよね、1年ちょっと前、保育園に娘が入園したころは、半年の違いは、歩けるか歩けないかの差だったし、今は、オムツがとれてるかとれてないかの差だもんね。しかも、この半年の差を、子供たちもちゃんと認識してるんだなー。と感心しました。それだけ、日々成長してるんだね。

ちなみに、Aちゃんに何をお願いするかを尋ねたら「Aちゃんは、もう大きくなってるからいいのー。」とのお答え。ほんと、3歳児との会話は、面白い!

2012年7月2日月曜日

北海道のオール電化住宅

北海道でも、泊原発がすべて運転停止になって以来、電力不足の懸念がしきりに報道されている。そして、今現在は、夏の電力不足についてが中心の話題になっているが、北海道の場合は、夏よりも冬の方が電力不足はシビアだろう。そうおもって、ツイッターでつぶやいていたところ、北海道内外から「え?北海道の冬の暖房って、灯油でしょ?電気関係ないでしょ??」ってコメントが来た。確かに、私も、北海道に来るまでは、「北海道って灯油を使ったセントラルヒーティングが普通だろう。」って勝手に思い込んでたからね。

一方で、北海道に住んでみるとオール電化住宅は、持ち家を中心に北海道には沢山ある印象があったので、じゃ、実際どれくらいオール電化住宅があるのか、調べてみました。

まず、2010年4月20日の北電のプレスリリースによると、
2010年3月末累計で北海道内のオール電化住宅が15万戸を突破したらしい。さらに、新設の住宅の2戸に1戸はオール電化が採用されていたそう。(この情報は、2012年6月8日 07:24:33 GMT に取得されたGoogleに保存された情報として見た。しかし、ほくでんのホームページからはどうも消されてしまったようで見えない。)

ちなみに、北海道全体の世帯数はというと、平成22年の国勢調査の結果242万世帯。

となると、全世帯に占めるオール電化住宅の割合は、累計分がすべて現存するとして、2010年頃では、約6%ほどのようです。
そして、オール電化住宅の電力使用量は、非オール電化住宅に比べて4倍から5倍程度多いというから、これを単純計算すれば、住宅で消費する電力のうちで約20%くらいは、オール電化住宅での電力消費ってことになります。

さすがに、住宅全体の5分の1という数字を見れば、「北海道のオール電化住宅は、無視できるような割合だろう」とは言えないでしょう。そして、震災後、電力不足が懸念されることが十分に予測できる状況になってもなお、電力消費が4~5倍になるような、オール電化住宅が販売されており、現に、我が家の近所でも、つい最近オール電化住宅が売れたようです。一方で、「一般家庭も節電をしましょう!」って呼びかけが色々なところでされています。これって、やっぱり、矛盾を感じます。